AYAKA YOSHIDA
極め、寄り添い、
喜ばれる人になる

吉田 綾夏

内定者(2025年4月入社予定)
駒沢女子大学 人間総合学部 卒業予定
趣味:まちあるき
特技:織物
座右の銘:人間万事塞翁が馬

“創造”の限りない可能性にときめく

3歳から音楽教室でエレクトーンを習っていた。別の部屋から聞こえてくるドラムの音に魅了され、「自分も叩けるようになりたい!」と思った。「やりたいことはやってみなさい」という親の方針のもと、小3〜高校までの9年間、大人に混じってドラムを叩き続けた。年に2回の発表会が終わると、父が褒めたうえで「次はこんな曲ができるようになるといいね」と、新たな課題を持たせ可能性を広げてくれた。そのおかげで向上心を持ち楽しみながら続けることができた。大学で住空間デザインに進んだのは高2の家庭科の授業がきっかけ。部屋の間取りを描くという課題に対し、できた作品がクラスメイトそれぞれでまったく違うことに魅力を感じて興味を持ったのだ。音楽でも何でも「創造することの限りない可能性」が、自分をときめかせたのだと思う。

のめり込む、極める、喜ばれる

大学では、住宅のインテリアや建築全般を学んでいる。簡単な設計から家具や雑貨の製作まで幅広く取り組む。なかでも手織りの織物にはまった。自分の製作物の美しさやていねいさ、他の人と違う技法が先生に評価され参考作品にも選ばれた。これは自分の自信となったが、日頃から、見聞きしたものをメモや撮影して、自分の引き出しを増やすようにしていることが役立った。コロナ禍で大学内の活動には制限があったため、授業以外ではアルバイトに注力した。3時間待ちもある人気の飲食店。接客も好きだったが、キッチン内で行う調理担当がとくに好きだった。いかに早くつくるかを極めることで、その先にいる人が喜んでくれた。私は、のめり込み、極め、喜ばれることが好きなようだ。

求められていることに寄り添う

本格的に就職活動を始めたのは3年生の1月。幅広く業界を見て、何がやりたいか、何が自分に合っているかを考え、住宅関係に落ち着いた。そこから建材やキッチンメーカーなども見て回り、そのうちの一つが不動産だった。ライフトラストとの出会いは、幕張で開催された合同説明会。不動産に興味はあったが、まったく知識のない状態で質問をためらっている私に、この会社の社員はていねいに説明し、質問に答え、まさに寄り添ってくれた。純粋にこういうところで働きたいと思った。会社と自分の共通点は、「その人にとって何が最適か?」を考えていることだと思う。大学の授業で産学連携の課題に取り組んだとき、その企業が求めていることに注力した私の提案が採用された。「自分がやりたいことより、相手が求めていること」を大事に、まずは、お客様に寄り添える人を目指したい。