大倉 慶士
ディベロップメント事業部2018年入社
趣味:映画・動画鑑賞
特技:早起き
未来を感じて
2013年、地元新潟の高校を卒業し、消防士を目指して公務員の専門学校へ入学。残念ながら消防士試験には落ちたが、とにかく働こう!と思い、求人のあった空港での職に就いた。3年後、結婚を機に転職活動をして出会ったのがライフトラストだった。当時の求人の多くが人手不足を理由とするなか、この会社の求人情報には、店舗展開や組織拡大など「未来」を思わせるワードが踊り、他社とは違うパワーを感じた。また、家庭を持つということで待遇面も重視していたが家族に配慮された条件だった。実際に社長に会うと、若くおだやかな雰囲気で、イメージしていた不動産会社の社長像とは違った。しかし、その志はやはり力強く未来に向いていて、ここで働きたい!と思った。
愚直に寡黙に
入社してからの2年は仲介営業をしていたが、3年目から現在のディベロップメント事業部で不動産の仕入れをするようになった。正直、一般のお客様相手の仲介営業はどうしても苦手で、それは社長に見抜かれていた。ちゃんと人を見て人が活きる配置をしてくれる組織だと、会社への信頼度は高まった。
私は高校時代、ラグビー部に所属していた。華やかにトライを決めるポジションではなく、愚直に責任を全うする寡黙な職人のような役割を担い、勝敗を大きく左右する存在。まさに、不動産の仕入れも同じだなと思う。大きなお金が動き、業績に直結する仕事を担う重責と緊張感。つねに情報にアンテナを張ることはもちろん、銀行からいくら借り入れるのか?事業利益はどれだけ出せるのか?緻密な計算も必要。自分の考えや動きで会社が動くダイナミズムはクセになる。
自分が望む未来を描ける会社
一方、利益を出せないときは苦しく、ましてや真横で後輩が数字を上げればかなり落ち込む。そんなときは、他部署の社員であってもさりげなく声をかけてくれ、その一言に救われることがよくある。社内には、つねに笑い声があり、過剰な気を遣い合う上下関係はなく、フラットに互いを尊重し合っている。この心地の良さも頑張れる理由の一つであることは間違いない。現部署は、2022年に、改めてライフトラスト・ディベロップメント株式会社としてスタートした。メンバーも2名から5名体制となり、仕入れ事業を拡大していく。そこに指名されたことがうれしく、ステップアップする大きなチャンスが舞い降りてきたと思っている。今後は、自分の仕入れた土地に自分がプランする家を建て、誰かの幸せな未来に関わり続けていきたい。